仕事ができないと嫌われるという幻想

頑張らない働き方

世の中の新入社員はほとんどが

仕事ができない。


それは学生時代にバイトや個人開発の経験がある程度あっても

なかなか防げない。


なぜかというと、その会社独自の

ルール(明文化されているもの)やしきたり(明文化されていないもの。こっちがやっかい)があるからだ。


ルールはルールブック(就業規約や文書の掲示板)を読み込めば対応できるが、

しきたりには、例えば

・Aさん用の資料は極大の文字で印刷する

・飲み会の場で、Bさんの近くにきゅうりを置かない

・入社3年目までは電子レンジ使用不可

など、会社によって色々ある(わけわからないものも結構ある)。


頭に入れる情報量も多く、なぜ従わなければいけないか分からないしきたりもあるので、

それらを全て正しく処理するというのは新入社員にとってはハードルが高く、往々にして処理をミスる。


なので、新入社員は仕事ができない。


もちろんそんなことは上司は分かっているので、多少のミスは笑って許してもらえるが、

同じミスが続いたり、上司の機嫌が悪いときには

怒られる。


そしてそれは、僕のような豆腐メンタリストにはダメージとなる。


新入社員の頃、僕とは別の部署に配属された同期、ハスラー君の話だが、

その日ハスラー君は、プログラムが正しく動いた証拠となる「エビデンス」が正しく保存できていなかった。

プログラムのテストをもう一回やり直しにさせたのだが、

更に同じミスをもう一度してしまい、先輩にけっこう怒られた。

もともと人相悪めの先輩なので、それはもう極道ドラマのように怒られたらしい(アカン)。


その日は家に帰っても怒られたことが気になり、翌日土曜、ハスラー君は先輩にLINEを送ったらしい。
(先輩のLINEを知っているのがすごい)


ハスラー「昨日は大変失礼をいたしました。今後このようなことがないよう、確認を怠らないようにします。」

先輩「あ、昨日のエビデンスのこと?」

ハスラー「そうです。」

先輩「反省したならいいよいいよ。わざわざ翌日に追加で謝らなくて!笑」

ハスラー「良かったです。もうこの職場でやっていけないかと思いました。」


さて、ここまで読んで分かったかもしれないが、ハスラー君は気にしすぎである。


たしかに、ミスをして、自分は仕事ができないと悩んで、

冷たくされて、

そのことをずっと気にしてしまうという流れはとても分かる。


でも、できないことを理由に見放しはしない。


見放された社員が辞めでもしたらその上司はマイナスポイントを被るし、

そうでなくても「見放された」と他に相談されたら、

やっぱりその上司のマイナスポイントである。


また、部下が思うほど上司は部下のミスを心に留めてはいないものである。


今回、休日に入ってもハスラー君は仕事のミスを気にして、

上司にLINEをしたが、

そうでなければ上司はおそらく、休日中1回もハスラー君のミスのことを考えなかったと思う。


案外、ハスラー君からのLINEがなくても、

月曜に出社した上司は「おはよう。」と

完全に切り替わって声をかけてきたかもしれない。


若いとき、特に新入社員の時はまだ視野が狭く、

自分のことで精一杯になりがちである。


あなたのミスも功績も、思ったほど他人は気にしていない。

そう思い、少し肩の荷を下ろして働いてもいいと思う。

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