皆さんはチャリ通をしているだろうか。
チャリ通とはご存じの通り(?)、
自転車(チャリ)で学校や会社に通うことだ。
家から学校が近い時や、学校が電車で行きにくい時、チャリがあるととても便利。
今回は、チャリ通のメリットとデメリットを紹介していこうと思う。
ん?
私はチャリ通禁止の会社員だから関係ないって?
そんなことはない。
なぜなら、私もこっそりチャリ通しているから(小声)。
会社にバレないコツも書こう。
メリット①交通費が浮く
会社から交通費をもらっている人もそうでない人も、通勤の電車賃が浮くのは大きいメリットだと思う。
※交通費が振込みなどでなく、定期券ごと支給の人は交通費浮かないので、メリット②に飛ぼう。
電車で片道200円程度の距離なら往復400円となり、
一週間で2000円にもなる。
週に2000円浮かそうと思っても、なかなか浮かない。
お小遣い制のお父さんなら、この2000円はデカいはず。
浮いたお金で毎日スタバのコーヒーを買ってもいいし、貯めて趣味に使ってもいい。
メリット②到着時間が安定する
電車通勤には、遅延や運転見合わせがついて回る。
朝一で大事な会議がある日に限って、電車が遅延したりもする。
運転通勤をしている人は毎日到着時間が変わる人も多い。
渋滞したり、事故があると、目指した時刻に着けない。
しかし、チャリ通はそんなこと考えなくていい。
到着時間がぶれるとしたら、信号にひっかかった時間くらい。
だから毎日同じ時間に家を出ればほぼ同じ時間に会社に到着する。
朝一の会議にも遅れる理由がない。
メリット③健康のためになる
自転車で走ることは思ったより運動になる。
20分走ったら、体重にもよるけど大体150kcalになる。
食パン1枚とか、ご飯お茶碗3/4分くらいらしい。
そしてビールの中ジョッキ1杯分らしい。
(ていうかビールってそんなにカロリー高いのか)
往復で300kcalだから、チャリ通生活を続けるだけで確実に痩せることができる。
実際、2ヶ月で3kg痩せた(73→70kg)。
メリット④体力がつく
あと、体力もついた。
運動をしていなかった時はすぐ疲れていた。
一日働いた後は疲れたからすぐ家に帰る。どこかへ遊びにいく体力もない。
休日も、遊びに行ってもすぐに歩き疲れる。
でもチャリ通を始めてから、特に足腰が疲れにくくなった。
これは大きなメリットである。
メリット⑤気分がスッキリする
朝、通勤時、満員電車に乗っているとそれだけでストレスである。
ちなみに、運転通勤の人は、電車通勤よりもストレスを感じているらしい。
余裕を見て家を出なければならない、神経を使って安全に気を配らなければならない、事故のリスクを考える、等の理由である。
この通勤時間をチャリ通にすると、「俺は風」といった気分で気持ちよく走ることができる。
朝ラジオ体操をしたり、運動をしたりすると気持ちがいいが、それと同じ気分が味わえる。
また、帰宅の際もチャリで颯爽と帰ることを考えると、仕事中も仕事が終わるのが楽しみになる。
平日、家と会社を5往復する人が多いと思う。
移動をチャリに変えるだけで、毎日のストレスを爽快感に変えることができる。
ここまでメリットを挙げた。
この時点でチャリ通にしようと思った人には水を差すようなことをして悪いが、きちんとチャリ通のデメリットも挙げなければいけない。
これらデメリットがあまり気にならないという人は、ぜひチャリ通ライフを満喫しようではないか。
デメリット①汗をかく
春や夏には、当たり前だが汗をかく。
まあ満員電車でも歩いても汗かくけど。
チャリというのは、走っている間は汗は気にならない。
(汗をかいたそばから乾くから)
とても爽やかな時間なのだが、
チャリを止めて歩き始めた途端に汗がいっぱい出てくる。
特に真夏にはなかなかキツいものがある。
たくさん汗をかいた後に働くのは嫌である。
自分の場合は、真夏はさすがにチャリ通はしなかった。
春とか初夏は、汗ふきシート(いい匂いのやつ)を常備して、あとインナーの替えを持って行っていた。
会社に着くと汗をかいているので、まずトイレにいってインナーを替えて、そこから仕事を始める。
少しくらいの汗はむしろWELCOMEである。
健康、健康。
また、途中のコンビニで休憩がてら涼んで、また走るという作戦を使えば汗の量も減らすことができる。
「あの人毎日決まった時間にこのコンビニに来て、5分くらいブラブラしてるんだけど何だろう」とか言われないよう使うコンビニをばらけさせるとより良い。
あと逆に、寒いのはどうにでもなるからね。
いっぱい服を着よう。
デメリット②同僚にバレる可能性がある
大きなメリットとして、同僚にチャリ通を見つかる可能性があることが挙げられる。
交通費を振込みでもらっているのに、チャリ通で会社に来ていることを同僚には見られたくない。
なので、電車通勤の動線に近づかないことが重要となってくる。
どういうことかというと、会社の最寄り駅から会社までの道のりは、通勤している同僚と鉢合わせる可能性があるから近寄らない。
理想は、会社の裏側にチャリを止めるスペースがあればそこを利用する。
動線をまたぐのではなく、うまく避けて会社の裏側へいく。
それも心配なら、少し手前でチャリを降りて、そこから歩けばいい。
歩く距離は増えるが、ますますチャリ通がバレることはなくなる。
チャリ通に向くチャリとは
最後に、チャリ通をするのに最適なチャリはこういうのだというのを覚えておいてほしい。
まず、誰もが憧れるのはクロスバイクである。
ペダルを踏んだ力が無駄なく推進力に変わり、まさに「快適」だ。
でも、こと通勤に関してはおすすめしない。
通勤には、「漢のママチャリ」がいい。
なぜなら、カゴがあるからだ。
クロスバイクでは、社会人が持つビジネスバッグは、運べない。
そのため、リュックを背負ってクロスバイクで通勤している人も見かけるが(これはかっこいいが)、なかなか大変である。
リュックの中身にPCが入っていて重ければ体力も使うし、リュックは背中が暑い。汗だく。
なので、「漢のママチャリ」が最強である。
まとめ
チャリでの通勤はいいことしかない。
暑さ寒さ対策さえすれば、メリットだらけである。
ぜひ、快適なチャリ通ライフを楽しもう。
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