社会人が他人と比較することの無意味さ

頑張らない働き方

新入社員の頃は不安に思うことがたくさんあり、その中の一つに、「自分の働きぶり」があった。

僕は普通の人より働けているのか、それとも、もっと頑張らなくてはいけないのだろうか。
課の先輩は新入社員の頃、どのくらいの働きができたんだろう。

今では、何でそんな事で悩んでいたんだろうと思うが、当時はガチ悩みしており、よくこれに近いことを考えていた。

理由は簡単だ。学生の頃から、僕たちは常に比べられてきた。

小学生の頃から足の速さを測られ、

足の速いものにはカースト上位の座を与えられ、

女子にモテるという究極の副賞を与えられた(チクショー)。

受験の際は偏差値という指標が突然出現し、

受験生の中での自分の位置を示すものとしてついて回った。

大学4年生、就活が始まり、

完全に数値で比較されることはなくなったものの、

あいつは○○商事の2次面接に進んだ、

こいつはエントリーシートで祈られた、

等と分かりやすい差がつけられた。
(内定いくつ持ってる、とかいうトークテーマもある。地獄である)

ところが、仕事には単一の指標がない。

そんな状況だから、普段仕事をしていて、自分の働きぶりは平均以上か以下かすら分からない。

働きぶりがよっぽど上に振れていたら

褒められるかもしれないし

あまりに下に振れていたら

怒られる(こっちは分かりやすいかも)

でも、その間にいる内は、なかなか自分の位置が分からない。

評価制度がある会社でも、

評価は運や上司が誰かによるところが大きいし、

評価が悪くてもそれはまだ経験が浅いからそうなだけかもしれない。

一緒に仕事をしている人と比べようとしても、

勤続年数が違うのだから、簡単には比べられないし、

というかそもそも同じ仕事を同じ条件ですることがないから比較しようがない人が大半だろう。

そんな中で、新入社員はやっぱり不安になる。

仮に、どれほど仕事ができるかを表すバロメータがあったとして、

あなたが普通の社員より仕事ができると分かったとしよう。

あなたは小さくガッツポーズをし、

他の人に比べて自分は仕事ができるんだ、と

安心することができる。

…それだけだ。

評価や昇進は、仕事ができるかよりも

運やタイミング、自分がした仕事を上手く説明することの方が

よっぽど影響する。

精神衛生上、自分は仕事ができない人じゃないんだなと

分かることはいいことかもしれませんが、

僕が言いたいのは、

仕事が他の人よりできなくてもいいじゃないか、ということ。

今までは(特に勉強で)「平均以上にいなさい」

などとよく言われていたから、順位競争が身に染みてしまっているかもしれないが、

会社員はそうでなくていいと思う。

会社には色々な人間がいる。

仕事への熱意がすごい人もいれば、

(窓際でソリティアをしているおっさんや、)

プライベート最重視型で早く帰ることだけ考えている若手もいる。

仕事ができてもできなくても、

会社は回るし、

正直、もらえるお金には大差ない。

課に10人の人間がいれば

仕事のできるランキングの10位は必ず存在することになる。
(まあ同率2位が9人、とかもありえるが)

誰かが10位はやらなければならないのだから、

10位になっても気にすることはないし、

別のランキングでは上位に入るものも必ずある。

比較されてるとビクビクして日常を送る必要なんてない。

他人と比較した出来不出来など気にしないこと

である。

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