僕は新卒で入社した会で、東京から大阪への転勤を経験しています。
転勤が嫌でこのページを見つけた人も多いかと思います。
ですが、転勤になって良かったこともたくさんあったよということを報告したいので、ぜひ読んでいってください。
以下、大阪に転勤になって良かったことです。
家賃が安い
家の値段がびっくりするくらい安いです。
買うにしても、借りるにしても。
東京と大阪ってどっちも大都市だし、家賃だって変わらないと思っていたんですが、全然違います。
HOME’Sのサイトで家賃の相場を見てみました。
ファミリーで2LDK以上に住む場合、
大阪では、

これが、東京では、

と、ここまでの差が出ます!
だいたい2万〜4万くらい違います。
部屋のクオリティは一緒なのに、東京か大阪かってだけで値段が全然違うことには驚きですね。
だから家だけで考えても、東京で生きるか大阪で生きるかで一生分で数千万円の差が出ます。
転勤で大阪にきているわけだから、もらえる給料は東京にいるときと一緒なのにです。
これには「大阪に来れてラッキー」と思いました。
混雑が少ない
東京は人が密集しすぎています。
例えば…
通勤電車
関西エリアで1番込んでいる電車は大阪の御堂筋線です。
これは大阪人から「ヤバイ」と言われています。
ですが、実際に御堂筋線に乗った時は、正直「こんなもんなのか」と思いました。
(大阪の人ごめんなさい)
そこで乗車率を調べてみたところ、御堂筋線(梅田→淀屋橋)は乗車率150%でした。
次に、東京の乗車率ランキングを調べ、御堂筋線はどこに相当するのか見てみました。
…結果は圏外でした。
東京で40位の東京メトロ副都心線(要町→池袋)ですら、乗車率152%です。
御堂筋線の梅田→淀屋橋はそれより混んでいないので、東京で言えば41位以降となります。
東京での生活のように、朝から満員電車で消耗しないで済むのはありがたいですね。
行列が少ない
人気のお店など、行列に並んでいる人も、東京より大阪の方が圧倒的に少ないです。
USJの最人気アトラクション、『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~』でも、最混雑期で200分待ち。
対して東京ディズニーランドでは、ミッキー&ミニーの誕生日に『ミッキーの家とミート・ミッキー』で11時間待ちを記録しました。
…すごすぎる。
今のは極端な例ですが、実際東京ではどこに遊びに行っても混んでると思っていましたが、大阪ではそんなことは感じません。
大阪人はせっかちなので、そんなに長い時間待てる人がいないのかもしれませんね。
大阪人を11時間も待たせたら不機嫌になるどころの騒ぎじゃない気がします。
体育館利用者数が少ない
趣味のバドミントンをするとき、東京では待ち時間が多く、4時間いても2時間しかできない(たまに1時間しかできない)くらいでした。
大阪では待ち時間なくできます。
調べてみたところ、バドミントンの競技人口は東京の方がかなり多く(約2.7倍)、それに対して体育館の数は1.24倍しかないです。
結論として、東京には人が多すぎる、ということが大きなデメリットですね。
周りの人が親切
よく「東京の人は無関心、大阪の人はおせっかい」なんて言ったりもしますが、
僕の体感では、大阪の人は距離が近すぎることなんてなく、『ちょうどいい距離感を保ったままツッコミを入れてくる』です。
うっとおしいなんて感じたことはありません。
大阪の人はコミュニケーションが上手ですね。それは東京人からするとけっこう嬉しいです。
ぼっちになることもないです。
家族・友人に重宝される
たまに東京に帰ると皆が集まってくれます。
大阪に行った後の方が確実に大事にされている…。
その他、西日本の拠点となるので、友達が大阪に遊びに来てくれ、そのまま西日本の旅行に出かけたり。
『お互い東京にいても数ヶ月に1回しか会わない』ような友人とは、むしろ会う回数が増えました。
旅行・おでかけが楽しい
旅行の話が出ましたが、大阪に転勤になったら旅行が超楽しいです!
北へ行けば天橋立や鳥取砂丘、出雲大社にドライブできます。
大阪から京都へは電車で30分!美しい町並みや抹茶を堪能しましょう。
日帰りレンタカーで南へ行けば和歌山県で海鮮を楽しめ、
西へ向かえば淡路島、四国。
新幹線で2時間ちょいで九州まで行けます。
遊び場所に困らない
もちろん大阪にも遊び場所はたくさんあります。
なんばでたこ焼きやお好み焼き、串カツを食べて大阪風情を楽しむも良し。
海遊館や天保山でのんびりしても良し。
夜の街に繰り出してみるのも楽しいと思います。
まとめ
ここまで東京から大阪へ転勤になって良かったことをまとめました。
前半は東京ディスりみたいになってしまいましたが、大阪はかなりいいところです。
東京から大坂に転勤になった人や、単身赴任になった人も、ぜひ楽しいことを見つけてみてください。
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