定時退社デーにはデメリットが多い

頑張らない働き方

近年、多くの企業は「ノー残業デー」または「定時退社デー」なるものを制定している。

週に1,2回ほど、決まった曜日は「定時退社デー」として、社員は定時になったら帰るように言われる。

この制度は、普段なかなか早く帰ることのできない社員にとっては「早く帰れる日」であり、会社にとっても支払う残業代を削減することのできる、
いわばWin-Winの制度である。


という説明をいつの日か受けた気がするが、だいたいの企業ではこれは上手く機能していないのが実情。

忙しい会社では社員の首をしめるだけだし、そうでない会社ではそもそもそんな日なくても定時で帰れる。

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忙しい職場の社員の話

大手企業に勤める友人の話だが、定時退社デーは火、木の2日間あるそうだ。

その日は強制的に帰らされ、どうしてもやらなければいけない仕事が残っている社員は申請を通し、上司のOKが得られれば残業できる。


友人の職場は忙しい方で、定時デーがなかった頃は平均すると20時退社だったそうだ。

でも火、木が定時デーになってしまったことで、同じペースで仕事をしていくために月・水・金は22時まで働かざるを得なくなった。


この職場では、申請をし、上司のOKが得られれば定時デーでも残業ができるはずだったが、どうなっているのだろう。

聞いてみると、原則定時で帰るようにと言われているので、「申請しにくい(残業したいと言いづらい)」雰囲気があるらしい。

あるよね日本企業の無言の圧力。

定時退社デーによるプライベートの非充実

火・木が定時デーになったことで、月・水・金が22時まで仕事をする日になってしまった友人。

その友人は、元々金曜日にフットサルの社会人サークルに参加していたらしい。

でも定時デーが制定されてからはその活動に参加できなくなった。


定時で帰れる(帰らされる)火・木はやることがなく、家に帰ってTVでも見るか、Youtubeを見て時間を潰しているらしい。


…これはあまりにも可哀そうな例である。

用事がある日は社員バラバラなはずなのに、会社の都合で「早く帰る日」と「遅くまで仕事をする日」を決められてしまっている。


ワークライフバランスを大切にしてほしいなどと言っているが、充実した生活を送っていた友人はフットサルを会社にとりあげられた形になる。

こういうのを本末転倒と言うんだな、と思った。

曜日はこっちで決めさせろ

定時デー自体はいい試みだと思う。ダラダラ残業している人が多い職場にとってはメリハリをつけるきっかけになるし、

僕の職場でも平均残業時間は減っている。

会社としても無駄な人件費を払わず済むから嬉しいだろう。


ただ一点、曜日をそっちで決めるなと言いたい。

定時デーは何曜日かに決め打ちした方が管理が簡単にできるからいいっていうのも分かる。

でも、友人の例みたいに、逆にやりたいことができなくなっている人もいる。


みんながみんな会社と家を往復していると思うなよ。

そりゃ定時デーを制定したおっさん達は何曜日にしても同じことかもしれないけど、

僕ら若い人はプライベートがあるんだよ。


だから、「僕は今週は水曜を定時デーとします」みたいに宣言できるようにしてよ。

「定時デー:水」と社員それぞれが設定できるようにさ。

これを『スライド式定時退社デー』と名付けよう。


で、もちろん毎週変えるのも自由。

あと、水曜の合コンが金曜に延期になったら直前で定時デーをスライドさせろ。

これならプライベートをそこまで犠牲にしなくて済む。


まあ定時デーのしわ寄せが他の曜日にいくってことは避けられない前提だけども。

これが妥協点かな、と思う。

そもそも定時退社デーって名前つけるな

そもそも、「定時退社デー」という名前はおかしくないか。

これでは、「定時退社デー」以外の日は残業することが前提になっているように聞こえる。

定時退社を勧めたいんだから、名づけるのを逆にしろよ、と思う。

普通の日を「残業デー」と名付けて、定時退社する日には名前をつけない。

こっちの方が良くない?

定時退社デーには罠がある

定時退社デーが制定された時、手放しで喜ぶのは早い。

そのしわ寄せが他の曜日にいき、更にはプライベートにまで影響するようになったらそんなのはクソ制度だ。

まだ試験的に定時退社デーを導入している会社も多いから、普及しきる前に僕の掲げるスライド式定時退社デーが広まってほしいと思った。

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