世の中、仕事を頑張りすぎて、うつ病になったり家庭を崩壊させる人がいる。
だから僕は常々「仕事は頑張らない方がいい」と言っている。
このブログは仕事よりも家庭・プライベートを優先するというテーマのブログだし、最初に書いた記事もこれである。

これを読んでくれた人は、こう思ったかもしれない。
「俺は医者だけど、適当に治療しろってのか?」
「適当につくったプログラムが不具合起こしたら大変だろ」
もちろん言いたいことは『適当に仕事をするべき』ということではない。
では、実際どのようにして仕事を頑張らなければいいのか。具体的な方法を紹介する。
「仕事のために何かを犠牲にしない」が鉄則

まず、『頑張らない仕事術』の考え方としては、
・与えられた仕事はちゃんとやる
・でも仕事のために何かを犠牲にしない
だ。
例えば僕はシステムエンジニアだから、ちゃんと不具合の出ないシステムを納期までにつくる。
そこは最低限ちゃんとやる。
でも、仕事のことで家族との時間を犠牲にはしない。
仕事が終わっていなくても家族の用事があればさっさと帰る。で明日やる。
周りが残業しているからと自分も帰りづらいな~、と思ってもさっさと帰る。人のことなんて知らん。
そもそも、帰る時間は仕事によって決めていない。プライベートの用事の有無で決めている。
健康だって犠牲にするつもりはないから、健康を害するような働き方をさせられたらすぐ転職する予定。
こんな考え方で仕事をしている。
さてここからは、仕事を頑張らないための具体的な方法についてカンタンなものから書いていく。
トイレ休憩
トイレ休憩は頻繁にとっている。
だいたい1時間に1回は席を立っている。
1日の仕事で疲れるとその後のプライベートに影響しちゃうからね、休憩は多い方がいい。
あとシステムエンジニアだから、長時間座ることが多いけど、そうすると血行とか悪い姿勢とか色々良くない影響が出る。
これは「仕事で健康を犠牲にしないため」、にもつながってくる。
で、もしエライ人から「休憩多くない?」みたいに言われたら、
「腰痛持ちなんで、意識的に席を立つようにしています。」
と返そうと思っている。
休み時間はとことん休む

昼休みに仕事をする人がいる。
昼休みなんだから仕事なんかするなよ、と言いたいところだが、急ぎの用事があるとか、昼休みにすることがないとか事情があるんだろう。
でも、昼休みに自分の両隣が仕事をしていたら、スマホをいじったり寝たりしにくくなる。
でもそんな時も、構わず寝る。
気になるのは分かるけど、業務時間外に何をしたってこっちの自由だ。
そういう、会社での『本当は気にしなくていい細かいこと』を無視することこそ、『頑張らない仕事術』につながってくる。
だって気にしちゃったら、つられて自分も仕事しちゃうかもでしょ?
それは余計に仕事を頑張っていることに他ならない。
有休ももちろん全部取消化
有休は労働者の権利だから、もちろん全部使う。
今は仕事が忙しいとか、周りの人はあまり有休を使っていないとか、そんなことは知らん。
最初のうちは有休を使うことに抵抗があるかもしれないけど、そのうち、
「あいつは有休をとるやつだ」みたいに思われ、それがキャラになっていくから、堂々ととり続ければいいよ。
ちょっとでも体調が悪い気がしたら休む

体調が悪いのに体にむち打って出社するのも日本のサラリーマンによく見る光景だと思う。
でもそうすることであなたの給料は1円も増えないし、体調は悪化するだけ。
結果遊びたいときにも風邪が治っていなくて、プライベートを犠牲にする人も多くいる。
ちょっとでも体調が悪かったらすぐ休もう。
どうせ有休だから給料変わらない。
職場の人に風邪をうつさないように、と正当化してもいいから、ちゃんと休む。
これも最初のうちは勇気がいるが、僕は『体が弱いキャラ』になったので、無理な仕事を振られることもなくなったし休みやすくなった。
おすすめ(小声)。
仕事が終わっても〆切まで言わない
仕事が終わった時にすぐに報告に行くのが優秀な社員だけど、これをやると、また次の仕事がくる。
結果的に、自分がする仕事は増えていく。
たくさんの仕事をしてもそうでなくても、もらえる給料は同じなんだから、仕事量は少ないに越したことはない。
であれば、報告は〆切をまたがない程度にゆっくりする方がいい。
また、この方法は「自分の作業スピードはこのくらい(ゆっくり)です」と会社側に伝える役割も担う。
もっと早く仕事ができるやつだと会社側に知られれば、無理な量の仕事が回ってくるかもしれない。
その結果、しなくて良かったはずの残業をするはめになるかもしれないし、休日出勤せざるを得なくなるかもしれない。
『能ある鷹は爪を隠す』だ。
仕事では力を抜こう。
まとめ
ここで挙げたようなことをして、僕は仕事より家庭・プライベートを優先している。
「人生の幸せは仕事に生きることだ」というような人は別にいいが、
仕事以外にも大切なことがある人は、仕事は頑張らないでいいと思う。
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