地獄の新人研修でとにかく大声を出した話【ブラック研修体験談】

ブラック企業体験談

新卒で入社したところはほんのりブラックな会社でした。

新人研修から辛かったのでその時の話を思い出して書きます。


ちなみに同期は僕の他に5人いました。

ここでは香取、中居、木村、稲垣、草薙としましょう。
(香取、草薙は女子です。)


会社の同期が男女6人なんて、ツイてる…!青春だ!

なんて思っていましたが、

ブラック企業ではそんな幻想、一瞬で打ち砕かれることになります。


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地獄の新人研修①新人研修の諸注意

研修当日、指定された会議室に向かうと先輩(以下、国分先輩)が1人待っていました。

ここで最初に、研修中の注意を受けます。

まあ大した内容ではなく、研修の意義とか禁止事項の説明とかです。


国分先輩は人当たりが良く、

こんな感じで優しく教えてもらえるんだろうな~楽しみだ

と思っていたのを覚えています。


今思えば、ここに優しい人を配置していることこそが罠だったのです。。。


その後国分先輩は、

「では、研修会場へ移動します。」

と言い、移動することに。


あれ?ここでやるんじゃないんだ?

と思いましたが、それ以上気にすることもなく、別の部屋に向かいました。


地獄の新人研修②挨拶地獄

別の部屋の前で国分先輩は立ち止まり、

「ノックしてドアを開け、元気な声で名乗って入っていってね。」

と言い、先に部屋に入っていきました。


中でどんな研修をやるんだろう、とこのとき皆がワクワクしていたと思います。


社員番号が1番若い稲垣がノックをし、意気揚々と

「稲垣です!よろしくお願いし

まで言ったところで

「声が小さい!!!」

という怒号が中から聞こえてきました。


固まる稲垣。

何が起きたか分からない僕たち。


僕たちが固まっていると

「何をしてる!!!」

「やり直しだ!!!それくらい分かるだろ!!!

と言われ、稲垣は慌てて入室からやりなおしました。


今度は先ほどの2倍ほどの声を出した稲垣。

しかし、結果は同じく

「声が小さい!!!」

でした。


そこでようやく僕たちも理解しました。

この新人研修は、スパルタ根性を叩き込むためのものなんだ。

男女6人で青春の高校生活みたいなのを期待していたのは大間違いだったんだ。


さて、こう考えている間も稲垣は叫び続けています。


そうだ、今はこの研修(始まってもいないが)に集中すべきだ。

稲垣が涙目になっているが、明日は我が身なんだ。

とにかく無事に帰ろう。

僕、無事に帰ったら家の近くのたこ焼きを食うんだ。

などと考えている間に、


「ヨシ!!!」

と聞こえました。


稲垣がついに合格したのです。

20回ほど叫んだ彼はもうヘトヘトの様子ですが、達成感のようなものも感じていたのか、少し嬉しそうでした。


そして女子には少し甘いのか、香取と草薙はある程度声が小さくても許してもらえていましたが、

まあなんだかんだ全員合格し、会議室の席につくことができました。


結局みんな20回ほど叫ばされたので、

これ声量でOK出しているんじゃなくて、どうやってもある程度の回数やらされるんじゃね?

と思いました。


地獄の新人研修③ミスをしたら大声で反省

その後、研修として会社の歴史や事業などの説明を受けました。

ここは普通の声量でした。


さきほど入室の際、大声を出し続けたのでみんな疲れています。

普通ならこんな座学は眠くなり、寝てしまう新入社員もいると思いますが、

みんな真剣に聞いていました。


なぜかというと、何かミスをしたらその場で立ち、大声で反省を読み上げないといけないからです。


途中、香取がペンを落としてしまいました。

そうすると講師が急に大声で

「反省!!!」

と言います。


香取は立ち、

「ひとつ、私は全力で~(以下忘れた)」

などと反省文を読み上げなくてはいけません。

どこの軍隊かな?




また、講師はたまに当ててきます。

講師「中居!当社の○○事業の売上は何%と言ったか答えてみろ!」

中居「えっと、○○事業は、えと、」

講師「遅い!反省!!!」

このように、即答できなくても反省です。


なので、皆真剣に聞いていました。

誰一人眠そうな人はいませんでした。


厳しくて嫌だけど、研修としてはめちゃくちゃ効果的かもな

と思ったのを覚えています。


地獄の新人研修④豹変する先輩

研修の最初、優しく丁寧に説明をしてくれた国分先輩も講師として登壇しました。

しかし、優しかった雰囲気は消え、他の講師と同じような厳しい目でこちらを見ていました。


研修と研修の合間の休み時間に木村がスマホを見ていると

「木村ァ!何をしている!反省!!!」

と鬼の形相で怒りました。


優しい人ほど怒ると怖い、というのは言われていますが、とにかく怖かったです。

新入社員にとにかく喝を入れるのが目的なら、国分先輩を起用したことも納得です。


また最初の諸注意で優しい雰囲気を見せておくのも効果的でした。

国分先輩の叱りはめちゃくちゃビビりましたから。


あと、研修中の休み時間にスマホを触るのはきわどいラインですが、

新入社員がやることではありませんね。
(ましてやこんな厳しい研修中に)

木村の度胸に驚いた瞬間でした。


地獄の新人研修⑤明日までの宿題

1日目はこんな感じで座学で終わりました。

そして明日までの宿題が2つ出されます。


1つは、日報。

A4用紙裏表にびっしり今日学んだことを書いてこいというもの。

文章を書くのに慣れていないとこれはキツい。


2つ目は、自分の趣味でも何でもいいから発表できる資料をもってこいというもの。

そう、2日目は発表と質疑応答の時間があったのです。


にしても15分の発表の資料を明日までに用意するのはキツくないですか?

ちょっと発表時間長いし。

しかも、もちろん時間外なので家に帰ってつくらなきゃいけないし。


ため息とともに研修初日が終わりました。


2日目はコチラ

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