地獄の新人研修でとにかく資料をダメ出しされた話【ブラック研修体験談】

ブラック企業体験談

ブラックな新人研修の話、2日目です。

初日の大声地獄はこちら

地獄の新人研修でとにかく大声を出した話【ブラック研修体験談】
新卒で入社したところはほんのりブラックな会社でした。新人研修から辛かったのでその時の話を思い出して書きます。 ちなみに同期は僕の他に5人いました。ここでは香取、中居、木村、稲垣、草薙としましょう。(香取、草薙...




名前は仮名で、内容も少し変えています。
(個人の特定、ダメ。ゼッタイ。)


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地獄の新人研修①真夜中のテーマ決め

昨日、「明日までに、テーマは趣味でも何でもいいから発表資料(15分間)をつくってこい」

と言われた僕たちですが、なかなか苦戦していました。

テーマは「何でもいい」と、明確になっていないからです。


同期のグループLINEでも、みんな困惑しているようでした。

中居「発表資料つくってる?どう?」

木村「まだ何についてつくるかさえ決まってない」

中居「俺も~」

稲垣「何でもいいって言われると困るよね」

草薙「趣味でも何でもいいって言われたから、基本は趣味で考えるべきじゃない?」

中居「趣味って言われてもパチンコくらいだからな~」


中居「てか趣味で15分のスライドなんてつくれなくない?」

木村「マジ無理。」


時間は23時を回っていました。


だんだんと

この課題はヤバイ…

と思い始めていました。


僕も当然できていなかったんですが、ここでひらめきます。

僕「大学時代の卒論発表資料とかをちょっとイジって、素人でも分かるようにするのはダメかな?」

草薙「楽をしたってバレそうで怖くない?」


う~ん確かに…


中居「そもそもこれって何のためにやってるんだよ」

中居「パチンコで勝つ方法の資料作成なんて何の役に立つんだろ」

中居「俺なにやってるんだろ…」

稲垣「中居がアイデンティティを喪失し始めている!」


そんなこんなで2時を回ったころ、中居と僕だけが残っていましたが、

中居「もうこれでいいや!」

中居「スライドは8ページが限界だった!」

中居「後はしゃべりでどうにかする!」

僕「しゃべりがうまいと得だな」

中居「また明日な!」


と、とうとう僕だけになっていました。

僕はというと、趣味のミステリー小説でスライドをつくっていましたが、

15枚程度には全然届かず。


3枚くらいで「あ、無理だ…」

となったので、

切り替えて大学時代につくった研究紹介資料を素人向けにしていました。


もういいや、これで

早く終わらせて寝よう

こうして3時間しか寝られないまま、研修2日目を迎えました。


地獄の新人研修②一番手は見せしめに怒られるもの

次の日、大声で挨拶をした後、簡単に説明を受けます。

今日の発表は15分で、質疑応答45分程度と聞かされました。

これが一人の持ち時間です。



質疑応答が長過ぎる…




一番手は稲垣。

彼は学生時代からの趣味であるテニスについて発表しました。

テニスの良さやルール、好きな選手などについての発表で、

資料も分かりやすく、

なかなかいいのでは

と思いました。


しかし、質疑応答の時間、恐れていたことが起きました。


「テニスのコートは何平方メートルなの?」

など、細かい質問が飛んできます。


そんなのテニスやってても分からないだろ…




「テニスの道具についての説明はないの?」

「テニスについての発表っていうんなら、道具についても説明すべきなんじゃないの?」


口調が怖い…




「テニスで学んだことで、ウチの会社で活かせることって何?」


質問が難しい…




10人以上の社員が、よってたかって稲垣の発表につっこんでいきます。

稲垣は困惑しながらも答えられたり、またつっこまれてオドオドしたりしていました。


彼は汗だくでした。


いつも髪型の安定感がすごい稲垣。

見た目には気を使っている稲垣。


今日は別人のようになっていました。

そう、清潔感が売りのタレントが不倫して謝罪会見をしているような感じに…。


公開処刑かな




そして1時間後、すっかりへとへとになった稲垣が帰ってきました。

この研修中に、へとへとになった稲垣を何回見るんだろう。

いつも先頭を走る稲垣の失敗は、後の順番の僕たちが活かすからね。


地獄の新人研修③資料のダメ出しをされ続ける

旅行について発表した木村も、

パチンコについて発表した中居も、

質疑応答をなんとかさばいていました。


この二人は言い訳が上手いタイプだな

こりゃ出世するわ




社員たちも、普通の質問では追い詰めることができないと思ったのでしょうか、資料の指摘っぽいコメントが多くなってきました。

「ここの写真が小さくて見にくいよね。これでいいと思った?」

「このスライドで何が言いたいのか伝わってこないんだけど」


昨日言われてつくった資料なので、もちろん完璧にできているわけがありません。


それでも、

「なんでもっと色を使わないの?」

「これじゃ文字と写真並べただけだよね?」


木村と中居もだんだんと元気がなくなっていき、

指摘に対して

「すみません」

と言い、

「すみませんじゃなくてさ、なんでって聞いてるの」

「はい、すみません…」

と、見ていられない状態になっていきました。


発表が終わった後、彼らは社員から

「お疲れ様」

と当たりまえのことを言われただけなのに、

泣きそうになっていたのを覚えています。


地獄の新人研修④説明地獄

僕は大学時代にしていた研究について発表しました。

趣味を15分も話し続ける自信がなかったから研究を選びましたが、

研究についてなら、何も知らない素人の質問には全部答えられるだろう

と思っていました。


しかし、質疑応答の一発目、

「わからん」

これで空気がフリーズしました。


そして、

「この、閾値ってのは何?」

僕「あ、これは検体の…」

「ちょっと待って。検体って何?」

のような感じで、全てを逐一説明しなければいけなくなりました。


たしかに難しい言葉もありましたが、

説明してたら日が暮れるレベルの言葉まで説明させられました。


そして頑張って全ての質問に答えた後、リーダーみたいな人が一言、

「よくわからなかった。次。」


頑張ったのに…




達成感はなく、なんだかとにかく疲れました。


地獄の新人研修⑤完璧な資料つくり

草薙の「コケ」についての発表は、完璧でした。

資料も「いつこんなに頑張ったの!?」と思うほどちゃんとした説明で、レイアウトも綺麗。

質疑応答でも、しっかり「質問の答えになっている」ものを返す。


こんな完璧な人がなぜこの会社に…




むしろ、追い詰めようと頑張っている社員の方が大変そうでした。


しかしコケが趣味なんだな…意外だ




こうして研修2日目が終わりました。


地獄の新人研修⑥心が筋肉痛

今日はひたすらメンタル修行でした。

メンタルが筋肉痛です。


でもとても勉強になったとも感じました。

人に何かを伝えるのってこんなに難しいんだな

明日は何をやらされるのか分からないまま終わり、

家に帰ると疲れでいつの間にか寝ていました。

研修3日目はコチラ
(執筆中)

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