ゾッとする小説・イヤミスおすすめ7選【2019年版】

プライベート優先

「みんな幸せになってハッピーエンド」というストーリーもいいですが、

たまには背筋の凍るゾッとする体験をしてみませんか?

読み終わった後に言葉を失うような、そんな本を紹介していきます。


ちなみに、話の「ゾッとする度」は映画やドラマよりも本の方がすごいと思っています。


スポンサーの意向かなにか知りませんが、ドラマとかって最終話で登場人物それぞれの「幸せなその後」を映したりしますよね。

あれ、いります?


「もっとどん底に落としてほしいの!」ってときありません?

心を大きく揺さぶられるような展開、読んでいきましょう。


予言の島

瀬戸内海に浮かぶ霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が生涯最後の予言を遺した場所だ。彼女の死から二十年後、“霊魂六つが冥府へ堕つる”という―。天宮淳は幼馴染たちと興味本位から島へ向かうが、宿泊予定の旅館は、怨霊が下りてくるという意味不明な理由でキャンセルされていた。そして翌朝、幼馴染のひとりが遺体となって発見される。しかし、これは予言に基づく悲劇のはじまりに過ぎなかった。不思議な風習、怨霊の言い伝え、「偶然」現れた霊能者の孫娘。祖母の死の真相を突き止めに来たという彼女の本当の目的とは…。あなたは、真実に気づくことができるか―。

「初読はミステリ、二度目はホラー。」

という秀逸なキャッチコピーに惹かれ、即購入しました。


ある島に伝わる予言の通りに人が死んでいくという、まあよくあるストーリー。


と思っていたんですが、最後の最後に大どんでん返しが待っていました。

これはスゴい。


読んできた内容で「ん?」と思ってもスルーしていたところがあったんですが、

最後にはそれらの本当の意味が分かり、怖くなりました。


読んでいる途中で知りましたが、著者は「ぼぎわんが、来る」の人で、2019年に映画にもなりました

以前その映画を観たけどあまり面白い印象がなかったので、「じゃあ今読んでいるこの本も微妙かな?」と思いながら読み進めましたが、


いや、スゴかった。

とにかくスゴかった。


この人こんなの書けるのか。


「ゾッとする系」の中でも素晴らしく完成度の高いものだと思います。

神様ゲーム

神降市に勃発した連続猫殺し事件。芳雄憧れの同級生ミチルの愛猫も殺された。町が騒然とするなか、謎の転校生・鈴木太郎が犯人を瞬時に言い当てる。鈴木は自称「神様」で、世の中のことは全てお見通しだというのだ。鈴木の予言通り起こる殺人事件。芳雄は転校生を信じるべきか、疑うべきか。

小学生の主人公が同級生の「神様」と話しながら進んでいく物語。

主人公が小学生なだけあって内容は難しくなく、本自体も短めだから読みやすいです。


なのに、ラストが衝撃的すぎて「うわ…」となる。


その後、表紙を見て更に「うわ…」となる。


ある意味唐突に終わるので、ネットで考察を読みました。

色々な考察を読み、考える内にますますゾッとしていく本です。


「子供も読める」と言われていますが、子供には読ませられないくらいの衝撃でした。


Amazonのレビューも見てみてください。きっと手にとるはずです↓

向日葵の咲かない夏

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。

これも小学生が主人公。

読んでいる最中のどこか気味の悪い感じ、読んだ後の嫌~な感じがスゴい作品です。


ちなみに結末では「!?」となり、ネットで解説を見て更に「マジかよ…恐ろしすぎる…」となりました。


個人的には、主人公が子供の方が「ゾッとする感」が強いです。

大人視点の小説しか読んだことがないと言う人はぜひ試してみてください。


豆の上で眠る

小学校一年生の時、結衣子の二歳上の姉・万佑子が失踪した。スーパーに残された帽子、不審な白い車の目撃証言、そして変質者の噂。必死に捜す結衣子たちの前に、二年後、姉を名乗る見知らぬ少女が帰ってきた。喜ぶ家族の中で、しかし自分だけが、大学生になった今も微かな違和感を抱き続けている。―お姉ちゃん、あなたは本物なの?辿り着いた真実に足元から頽れる衝撃の姉妹ミステリー。

「告白」で有名な湊かなえは、「イヤミス※の女王」と呼ばれています。
※嫌な気持ちになるミステリの略

もちろん「告白」も読んで嫌~な気持ちになりました。

まだ読んでいない方はぜひ。

ですが、今回紹介するのは「豆の上で眠る」です。


妹が、お姉ちゃんを本物かどうか疑い続ける作品。

誰が正しいのか、誰を信じていいのか分からなくなります。


姉が本物か分からない、という設定だけでも面白いんですが、

「やっぱりこの作者は絶望に落としてくるな」という罠があちこちにあります。


作者の手の上で踊らされてください。


火のないところに煙は

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の「私」は、かつての凄惨な体験を振り返る。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。「私」は、事件を小説として発表することで情報を集めようとするが―。予測不可能な展開とどんでん返しの波状攻撃にあなたも必ず騙される。一気読み不可避、寝不足必至!!読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!

ダークなミステリ作品。


5話くらいの話が集まった作品で、

「寝ると、家の中に人がいる夢を見る。最近、夢の中の人がどんどん近づいてくるようになった。」

とか、

「隣人が嫁に対しておかしなことを言いだすようになった」

とか、

「怪異」と呼ばれる、おかしなことをテーマにした小説で、続きが気になるし怖いです。


あと、本自体にも仕掛けがあり、それもまた怖いです。


ミステリなので謎は解けていきますが、最後もスッキリ終わらせてくれるはずもなく、「ゾッとする感」を心に残されます。

出版禁止

著者・長江俊和が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。死の匂いが立ちこめる山荘、心中のすべてを記録したビデオ。不倫の果ての悲劇なのか。なぜ女だけが生還したのか。息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。

「裏切られた!こんな経験二度としたくない」と帯に書いてあったので気になって購入しました。


難しそうな話ですが、無理心中をしようとして生き残った女にライターがインタビューを続けていくというような話。

読んでいくうちに、人間の狂気が見られて、ゾッとします。


また、ライターの文章には謎が隠されており、その謎が作中で解説されたときは、


まさに戦慄でした。


怖すぎです。背筋が凍りました。

絶対に夜には読まないでください。

マーダーハウス

希望の大学に合格し、引っ越し先を探していた藤崎理佐は、ネットで偶然シェアハウス「サニーハウス鎌倉」を見つけ、暮らすことになる。そこは海外セレブの別荘のように豪華な外見、充実した設備、格安の家賃と好条件ばかり。しかも同居するのはテレビの某番組に出てきそうな美男美女だった。憧れの地で楽しい日々を送っていたが、同居人が立て続けに死亡する。不安を抱いた理佐は高校時代の同級生、高瀬弘に相談する。違和感を覚えた弘はサニーハウスを調べることにするが、そこから恐怖は一気に加速していく!予想外の結末、震撼のサイコミステリー!

ドラマ「あなたの番です」が流行っていた時期に本屋で発見し、似たようなテーマで面白そうと思い購入しました。


シェアハウス×ホラーミステリはスリルがあってとても面白いです。


あとバッドエンド感のすごさと、単純に怖さがすごいです。


ただ、前半ずっとのほほんとしているので、急にホラーチックになる展開についていくのが難しかったです。

まとめ

「うわ、これこういう意味だったの!?」と思う本や、

読んだ後言葉を失うような本をまとめました。

たまにはゾッとする体験もいいでしょ。

気になる本があったらぜひ試してみてください。


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